小説・漫画好きの感想ブログ

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小惑星探査機「はやぶさ」から微量のガス 

はやぶさから、何かが出てきた。
 はっきりと目に見えるサイズの石ではないが、なにかのガスが入っているという。ロマンですねぇ。
 スタートレック世代にはたまらない話です。個人的にはスターウォーズ世代ではないので、、、あしからず。

小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセル内の試料容器を開く作業が24日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所相模原市中央区)で始まった。JAXAによると、同日までに気体の採取に成功した。この中に、小惑星イトカワ由来の気体が含まれているかどうか、今後慎重に分析する。
 試料容器は円筒形で二重構造。22日、開封作業の準備段階で、外側の容器のふたを開けた際に微量の気体が採取された。容器は宇宙空間では真空状態になるよう設計されており、気体は▽イトカワで採取した物質の表面から発生した可能性▽地球帰還後、大気が混入した可能性▽はやぶさ内部の樹脂や金属などから発生した可能性−−が考えられるという。
 今後、イトカワ表面の微粒子が入っていると期待される内側の容器(直径約5センチ、高さ約6センチ)を慎重に分解し、7月上旬には内部を観察できる見通し。何かがあった場合も、打ち上げ前に混入した地球上の物質の可能性があり、判別のための精密な分析作業に入る。イトカワの微粒子かどうかを確定するまで数カ月程度かかる可能性もあるという。