小説・漫画好きの感想ブログ

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郵政見直し法案は反対です

 民主党菅直人政権は、はやくも亀井静香代表の国民新党のごり押しで苦境ですね。
 もうここはいっその事、すっぱり国民新党と連立解消をした方がいいのかも知れませんよ、と老婆心ながら思ったりして。小泉首相のときに郵政民営化は圧倒的な民意として成立した物ですし、、、思えば今の連立政権がきしみだしたのは亀井静香さんのごり押しからのような気もするし、連立次第で小規模政党の無茶押しが通るのは不思議な話。ここはもういっそ連立解消して是々非々でやったほうがいいのではないかなと思わないでもないです。
 まぁ、でもこれは個人的に郵政見直し法案に首をひねっているからかも知れませんが。。。
 でもね、この国の政治は今ごちゃごちゃと迷走に迷走を重ねている状況でしょう? もうこれ以上ごたごたせずに、長期戦略で物事が進んでいって、その上で、一つ一つの案件ごとに是々非々でやっていってもらうのがいいんじゃないかなぁ。野党だからとりあえず反対とか、自分とこはこうだからこれを飲んでくれなきゃ全部協力しないとか子供じみているというかなんと言うか。
 経済対策もきっちりやらないといけないし、景気もなんとかしないといけないし、宮崎の口蹄疫の問題は都城市にも飛び火しているとかで一向に沈静化しないし、韓国と北朝鮮の緊張状態にも対応しないといけないんだから、内容によっては与野党関係なく話を進めていかないといけないと思うんだけれど、、そうでもないのかな。 
 なんだか最近の政治はとても子供じみていて、情けない限りです。
 

 政府・民主党は10日、会期末を16日に迎える今国会を延長しない方針を固め、国民新党との調整を進めた。会期延長しないことで、参院選は「今月24日公示、7月11日投開票」となる見通し。菅直人首相は10日中の決着を図りたい考えだ。しかし、郵政改革法案の今国会成立を求める国民新党は反発、調整は難航した。
 民主、国民新両党は10日夕、国会内で幹事長・国対委員長会談を開催。民主党枝野幸男幹事長は「中途半端な(会期)延長をしても(郵政法案の)成立は困難だ」と、延長しない方針を伝えた。これに対し、国民新党自見庄三郎幹事長は「速やかに成立を期す」とした連立合意を順守するよう要求した。
 このため枝野氏は党首会談で決着を付けることを提案したが、国民新党亀井静香代表は応じなかった。同党は連立政権からの離脱も辞さない構えだ。