「皇国の守護者」2巻 佐藤大輔原作、伊藤悠著
皇国の守護者の2巻を読みました。
あいかわらずの撤退戦が続きます。無能な指揮官のもとで苦労する下士官と、兵隊たち。ロシア的な国に襲われてひたすら逃げる羽目になる国軍、その殿軍を続ける主人公たちの苦悩は続きます。
自分が戦争に行くとしたら、、、と珍しく考えたんだけれど、自分は駄目だろうなぁ、殺すくらいならまだ殺される方がましだという腰抜けだもんなぁ。正直な話、ブッディストという以前に、人を殺すという事がたぶん出来ないだろうし、、、日本人って長い長い平和の中でそういう人が多いと思いますが、自分は特にそういう傾向があると思います。ゲームの中でも、大戦略とか三国志とかなら軍略、戦略、戦術の戦闘が出来ますが、自分が一兵士として戦う系統のリアルな戦争ゲーム的なやつは苦手だもんなぁ、、。
あくまでフィクションとしての戦争や、軍記ものなら楽しいんだけれど、リアルな戦争は想像するだけで絶対に無理だなぁ。喧嘩とかは昔よくやったから、対人戦闘が苦手とかはないんだけれど、殺してしまうというのが無理なんだろうなぁ。。。
そう考えると常に戦争をやっているアメリカだったり、北朝鮮と一触即発で戦争も辞さずという韓国、中国とかは凄いところだと思います。
- 作者: 伊藤悠,佐藤大輔
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/09/16
- メディア: コミック
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