小説・漫画好きの感想ブログ

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社民党の福島瑞穂党首といい、国民新党の亀井静香といい

 
すごく素朴な疑問なんですが、、世間の人々は福島瑞穂さんに関してどう思っているのでしょうねぇ。
 連立政権になって与党になったというのに、政府内調整をする意志は全くなく、迷走しているとはいえ鳩山首相のしようとしていること、なんとか着地点を見いだそうとする動きをことごとく邪魔していく、なのに連立の政権与党からはまったく離れる意志を見せない。いったい何がしたいのだろうと端から見ていて理解に苦しむのだけれど、、、、、。
 正直ここまで無茶苦茶な暴走を見ると、民主党の最大の失敗は、国民新党社民党連立政権を組んでしまったことなのではないかとさえ思えてきます。
 この会議の裏側でやっていた全国都道府県知事会では、大阪府の橋下府知事以外の知事たちが誰も沖縄のために何かしようということを言わずに、むしろ沖縄から面倒が飛び火するといった迷惑顔だったのがすごく印象的でした。
 この国にとっては、現実的に政治を動かしていくという芸術というか技術としての政治力をもった政治家がいなくなったのも残念なことながら、それ以上に、政治とは理想を追いかけるものであるという理想を追求すらしないエゴイストが堂々と自己主張してなんとも思わない現実もかなり不幸なことであると思う。

日米両政府は28日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として「辺野古周辺」と明記した日米共同声明を発表する。ただ、社民党は27日、声明を追認する政府方針の署名を福島瑞穂党首(消費者相)が拒否する方針を確認。政権内には閣僚の署名を必要としない「首相発言」で事態収拾を図る動きもあるが、合意できる見通しは立っていない。
 社民党は27日午前の常任幹事会で、福島氏の署名拒否を党として追認。終了後、福島氏は記者団に「辺野古に基地をつくる前提で日米共同声明の内容が閣議で確認されるとしたら、党首としてではなく、党として反対であることを確認した」と語った。