小説・漫画好きの感想ブログ

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「新世紀エヴァンゲリオン 12」貞元義行著 

 ごめんなさい。 
 先に謝っておきます。
 自分はこの作品について、ちゃんと通しでテレビ版を見た事もないですし、旧映画版も見ていません。また今再度撮り直されて公開している新キャラも投入した「序」とか「破」の新版というのもきちんと見ていません。そういうのを再放送やらダイジェストでところどころ見ただけです。あまりに話題なので、そのときそのときちょっと見るくらいのレベルで、漫画もけっこうとびとびです。
 なので、、、細かいところで間違っていたらごめんなさい。
 
 で、漫画版なんですが、たまたまコンビニで出ていたので、今日買って読んでみました。おそらく、テレビ版より旧映画版に近いんだろうなぁとは思うんですけれど、、、このエヴァンゲリオン、すごく分かりやすくなっているような気がします。テレビとか映画とかだと、いまいち各キャラの動機やら人間像がわかりにくいところがありましたが(特に碇ゲンドウさんとか、息子さんとか)、、この漫画版だと、ゲンドウ司令官がどうしてエヴァをつかってあんなことをしようと思っていたのか、どうして息子にあんなに冷淡に見える対応に終始していたのかも一応の理解が得られました。
 また、自衛隊との防衛戦争で戦死してしまうミサトさんとか、量産型のエヴァンゲリオンと戦うアスカとか、原作アニメをちゃんと見ていなかっただけに新鮮な驚きのあるシーンもたくさんあって、きちんと漫画とか読んでみようかなぁと思いました。←ちゃんとアニメ見ていないのでわからないんですが、、この時点ではもう綾波レイはいないのかな? 今回出てこなかったけれど。。。。そうそう、それ以外にもゲンドウさんの手袋にはあんな秘密があったのか、とか、色々知らないことがありましたね。
 ともあれ、機動戦士ガンダムとならんで、何度も何度もリメイクされたり、マイナーチェンジをしながら、ローソンやらファミマやらも巻き込んで社会現象化してしまっている新世紀エヴァンゲリオン
 もうある意味、古典として読むべきかも知れませんね。
 

新世紀エヴァンゲリオン 12 (角川コミックス・エース 12-12)

新世紀エヴァンゲリオン 12 (角川コミックス・エース 12-12)