小説・漫画好きの感想ブログ

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名古屋市河村たかし市長 がんばれ 

名古屋市のニュースは、昔いっとき名古屋市民だったこともあり気になっており注目しているのですが、、、今回の市議会の議会決定は酷いね。詳しくは下の記事を読んでもらえればわかるんだけれど、河村たかし市長の政策の全てをほぼ全否定、逆行する法律をバンバン通していっているんですから、これはひどいです。市長も、市議会も確かにどちらも市民の負託を受けているので対等といえば対等ですが、市長というのは総合的に市の行く末や方針を決めるものとして市民は選んでいる筈で、そこを全否定というのは、大阪の橋下徹大阪府知事の決定がことごとく蹴られるのと同じで、議会勢力の権益確保のための抵抗運動のように見えてどうにも嫌なものですね。
 給与の半減というのに反発するのはわかるんだけれども、前提の数字がそもそもおかしいですからね。
 この記事には出ていませんが、名古屋市議会の議員拘束は年80日ほどしかありません。なのに、月額の給与は日本で2番目に高い月額99万、年間約1200万です。ということは、単純な割り算で、日給15万ですよ。夕張の市議会議員は月給が18万なのに。。。いまどきどんなお大尽が日給15万ですか。しかも副業が可能だなんて、、この件については河村たかし市長に頑張って欲しいです。

 名古屋市議会の2月定例会は24日、昨年末成立した市民税減税条例を「10年度限りの適用」とする修正案を可決するなど、河村たかし市長の公約や政策を否定する議決を繰り返し、閉会した。市長サイドは市長支援5団体の代表らが同日夕、市役所内で記者会見し「議会はひどすぎる」と非難、市長と議会は全面対決に入った。
 10年度当初予算案も修正案を可決。減税効果をPRする新規の「住んでちょう!ナゴヤ大作戦」(7500万円)など市長がこだわる事業をカットし、行政改革により廃止される予定だった「第3子以降の保育料無料化」(2億8000万円)などを復活させた。
 一方、議員定数(75)と報酬(月額99万円)を半減させるなどの市長提出議会改革4条例案はすべて否決。さらに市事業の委託業者選定で市長らの不当な圧力があったとして、真相解明のための地方自治法に基づく百条委員会設置も決めた。

ただ、これで出直し市長選となると何千万も税金が無駄になるので、、そのあたりも人質に取られているようなもので、、厄介です。