「EDEN 3—It’s an Endless World」 遠藤浩貴著
EDENの第3巻感想です。
この巻は、近未来の滅びかけた国でのテロリスト戦です。
外見は少女のようだけれど全身これ義体のサイボーグがいるテロリスト集団が出てきたり、麻薬シンジケートの武装集団がでてきたり、前作から登場の主人公たちも含めて3巻はまるまる一巻、戦いにあけくれています。そして、その描写が実に容赦なく強者だ弱者だと関係なく戦闘にまきこまれていくうちにあっという間に巻が終わります。
滅びを免れた唯一の、神に選ばれた少年・少女二人の物語だと思っていたものが、まったく別物に変容してきました。いったい何処へ向かってこの物語は進んでいくのでしょうか。
- 作者: 遠藤浩輝
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/05/19
- メディア: コミック
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