小説・漫画好きの感想ブログ

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相棒 感想 ドラマ「相棒 season8」 

 なんてったって、相棒です。
 水谷豊さんと、新相棒の神戸尊こと及川光博さんが朝から番組宣伝で出ずっぱりなのもあって、始まる前からテンションあがっておりまして、始まった瞬間から珍しくテレビの前にかじりつきで見ておりました。杉下右京の真作が見れる、それだけで嬉しいものです。
 とはいえ、今まで長らくの相棒だった亀山刑事とのコンビがあまりにもピッタリとはまりすぎていたので、新相棒とはどうなんだろうとちょっと心配もあったのですが、それは杞憂に終わりそうです。つかず離れずの微妙な距離で絡んでくる感じとか、神戸の能力設定とか、明らかに今までとは別種の冒険をしながらも新しい魅力を創り出そうというスタッフの意気込みも見れて、これなら面白くなるだろうなと確信しました。
 もちろん、まだちょっと違和感はありますが、せっかくの番組ですから、楽しまなくちゃ損ですしね。
 ストーリー設定とかも、テロリストという設定とか、避難するためのホテルのゴージャスさとか、公安警察の格闘能力の弱さとか突っ込みどころは満載なんですけれど、そのあたりはご愛嬌。それよりは、ミッチー演じる神戸尊のキャラクター設定とか、スタイルとか、そのあたりがかなり細かいところまで作られていそうで面白いです。
 腐女子の方向けには、途中の「二人で朝を迎えることになる」発言やら、ラストでピルイーターのあの方が出てきましたが、彼が実はゲイだったという過去の話などを思い出してニヤリとさせるなどある程度はお遊びで狙っている部分も見えて、そういう多方面へのサービス心がみえて本当にスタッフが楽しんで作っているなぁというのがよく分かりました。
 次回予告も楽しそうでしたし、今後もこの番組は見たいです。