小説・漫画好きの感想ブログ

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中国建国60周年に思う

 帰ってから知りましたが、今日が中国建国60周年だったのですね。
 軍事パレードとかを見たりしているかぎり、マスゲームだったり、軍事的色彩がけっこう色濃く出ていて、うむむむむと思ったりしたのですが、他の国の建国記念のお祭りとかだと式典とかには軍事的な演出も多かれ少なかれあるわけで、その振幅の度合いや傾き加減は気になりますが、まぁそれはそれとして、本当の意味で仲良く対等につきあえる国になってくれればよいなと素直に思います。
 なんだかんだと食品偽装のことがあったり、東シナ海やガス油田のことなんかがあったり、靖国神社のことがあったりしてギスギスした関係ばかり取り沙汰されていますが、そうはいっても隣国、韓国のことも北朝鮮のこともそうだけれど、言うべきことは言うしやってもらわないといけないこと、正してもらわなければならないことは正してもらっていくのが当然として、お互いどこかへ引っ越してしまうわけにもいかないんだから、なんとかうまくつきあっていくしかないんだから、うまく関係が作れたらなと理想主義的なことを思います。
 中国とはなんだかんだいっても文化的にも、関係的にも、おたがい切るに切れない間柄なんですからね。
 ネトウヨの人たちや、逆に完全左翼の方からすると、こういうぬるい発言はどちらにも敵を作っちゃうのかもしれないけれど素朴にそう思います。