小説・漫画好きの感想ブログ

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アントニオ猪木 北朝鮮行きと映画主演 

 アントニオ猪木さんが北朝鮮の建国記念式典に出るという話を聞いて、素朴に「なんで? 」と思う人はたくさんいたと思う。なんてったって、北朝鮮と日本といえば拉致問題は解決のかけらもしていないし、それでいて万景峰号は入港させろだの、ウラン濃縮が完了しましたなんていう書簡を送ってくるくらい、今が最悪の状況のときなんですから。どうしてこのタイミングでアントニア猪木さんが、、と思いますよね、普通。まぁ「スポーツ平和党」の理念からいえば、だからこその式典参加という話かも知れないんですが、現役レスラーではなくビジネスマンとなったアントニア猪木さんの判断としてはどうなのかなぁと思わずにはいられません。本人にとってもマイナスではないかなぁと。
 などと思っていたら、下記のニュースが。。。アントニオ猪木主演で映画が撮られているという事実にも驚きましたが、監督が辻仁成さんですか。なんか異色だなぁ。ビートたけし監督もそうだけれど、松本人志監督作品の「しんぼる」といい、なんかもう色々な意味で変化球たくさんですよ。まま、それはさておき、まさかこの映画の宣伝を含めたマスコミ向けプロモーションってなことはまさかないでしょうね、猪木さん。

アントニオ猪木(66)が初主演する映画「ACACIA(アカシア)」が、東京国際映画祭(10月17〜25日)のコンペティション部門に邦画では唯一、出品されることが6日、分かった。元プロレスラーと少年の交流を描く。芥川賞作家で監督・脚本を手がけた辻仁成氏(49)は「猪木さんに震えました。すごい俳優。見ていただければ分かります」と、映画祭でのワールドプレミア上映に自信を見せている。