民主幹事長に小沢一郎氏＝岡田氏は重要閣僚−鳩山代表が決定

おはようございます。昨日のニュースでこぞって各マスコミが懸念を伝えていた、小沢一郎氏の党幹事長就任です。16年前の細川護煕さんの細川内閣のときを想定させるということで、わーわーと批判が出ていましたが、実現するとやっぱりまた批判が出るんでしょうねぇ。今回の民主党の大躍進への貢献や、裏方作業でずっと選挙一本で全国津々浦々を行脚していても、いったん嫌いとなった人間へは嫌いな人間のアレルギーが強くて全否定なんですねぇ。人間なんだから好き嫌いがあってもいいと思うんだけれど、ただただあの人だから嫌、仕事もしたくないなんて馬鹿だとしか言いようがないと思うのですけれどぇ。ましてや国を担うというのはそういうことではないと思うのですけれど。
　自民党的には大喜びのようですが^^

民主幹事長に小沢氏＝岡田氏は重要閣僚−鳩山代表が決定
　民主党の鳩山由紀夫代表は3日夜、党本部で小沢一郎代表代行と会い、幹事長への就任を要請し、小沢氏も受け入れた。岡田克也幹事長は新内閣の重要ポストで処遇する。鳩山氏は、来年夏の参院選で同党が単独過半数を確保し、政権運営を安定させるためには、小沢氏に選挙対策を含めた党運営を委ねる必要があると判断した。
　鳩山氏は16日の特別国会での首相指名を受け、直ちに新内閣を発足させる方針。鳩山氏は小沢氏らと協議し、組閣や党役員人事を進める考えとみられる。ただ、小沢氏の幹事長起用に対しては「権力の二重構造につながる」と警戒する声があり、党内の反発も呼びそうだ。
　鳩山氏は会談後、小沢氏起用の理由について「小沢氏は『全力で支えます』と言って、次期幹事長に決定した。今回の選挙で代表代行として頑張っていただき、300を超える議席を得ることができた。参院選でも勝利を収めなければならない」と記者団に述べた。閣僚人事については「首相指名までの間に正式決定はあり得ない」と強調した。
　小沢氏も記者団に「代表から幹事長就任の要請をいただいた。私としては党人でございますので、代表の要請をお受けすると返事をしてまいりました」と語った。
　鳩山氏は、岡田氏と菅直人代表代行の了承も事前に得たとし、岡田氏の処遇については「枢要な内閣のポスト」に就ける意向を示した。ただ、当面は岡田氏が社民、国民新両党との連立協議に当たり、連立合意後に小沢氏と交代する。