小説・漫画好きの感想ブログ

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関西電力の堺LNG見学

 こんばんは。
 今日は、関電Eハウスという、関西電力さんの下部組織で僕たちの会社にエコキュートを卸してくれる組織があるのですが、そこから今年の上半期に一番エコキュートを設置してくれた会社の上位5社を招いての表彰式があった。うちの会社は、なんと今年の一番だったらしくて筆頭で表彰されるというのでそれに行っていたのだが、それに先立って、関西電力さんの堺LNGという液化天然ガスの受け入れセンターを見学して来ました。
 関西電力がガスの受け入れというと変な感じがしますが、聞けば、火力発電をするための原料の一部として関西電力は世界各地から液体化させた天然ガスを輸入しているのです。日本は世界で取引される液化天然ガスの四割方を輸入しているという、エビやマグロ同様にこの分野でも世界一の輸入大国になっているそうで、そういう意味ではこの分野でも自給自足の難しい国なんだねぇ、と変なところで感心してしまいました。
 さて。話をもどして、そのセンターですが、その内部はハイテク技術の固まりで、マイナス162度のところまで冷却した天然ガスを貯蔵タンクに貯蔵、それを気化して電力会社に地下と海底トンネルを通じて輸送(いわゆるパイプラインというものですね)、或いは液化したままでタンクローリーで各地に配達しているところで、なかなか面白かったです。 
 まぁ、この見学そのものは、さきほどの表彰式やセレモニーの前座のようなものでしたが、個人的にはとっても面白かったです。
 
 ちなみにヒルトンホテルの聘珍楼というところで開かれた会食は、美食の限りでした(北京ダックとかの定番に始まって、フカヒレの姿煮入りのきのこのスープや、広東風の真鯛の刺身、芥菜の炒めもの等)が、手長エビのニンニクソース蒸しだとか、蚫の煮物、上海蟹の煮込みいり炒飯など甲殻類がダメな人間には食べれないものもあり、ちょっとそこが残念でした。←とはいえ、食べれるものだけでも十分に美味しくいただきました。関西電力さん、Eハウスさんも有り難うございました、と感謝感謝で帰宅の途についたのでした。
 あ。そうそう。堂島ロールもお土産にいただいたりもしました。頑張っていたらいいこともあるんだなぁという実感とともに、お客様にも今まで以上にいい提案をしようと決意も新たにしたのでした。