農政事務所の話や、こども手当のこと

　カレーを煮込みながらちょっとだけ。
　300カ所以上あった農政事務所を閉鎖して、65の農業センターに集約するという話が1ヶ月ほど前にでていたがこの話、かなり裏があるというかいい加減な話だったようだ。詳しくは、下のような話なのだが、これでは三笠フーズに代表されるような汚染米に対して何もできなかった責任を取ったことになるばかりでなく、単に非難を避けるために現場から離れ、新築の新しいところへ気持ちよく勤務先を変えただけではないですか。しかも、、、汚染米の風評被害に対しては数億円の税金が投入・救済されるとか。。。まったく冗談ではないですよ。石破大臣も自民党総裁を狙う立場にあるならこういうことはきちんとしてくれないと困ります。
　今日もテレビを見ていると、これだけ惨敗大敗したにもかかわらず自民党幹部(細田さんや安倍さん)は、民主党の主張や政策は噴飯もので意味がない、国民に対して害にしかならない、もっと勉強してから話をしてほしい、とまるで子供に話すかのようにはなからバカにした態度であったりして、それがそっくりそのまま国民をバカにしている態度と繋がっていることに無自覚なことが明らかで、どうして自民党は大敗しているにもかかわらずこれだけ傲慢で、選ばなかった国民が悪いという態度を取れるんだろうかと不可思議なことですよ。　
　こども手当もボロクソだったけれど、、、正直、子供に投資するのはしごくまっとうな話だと思うんですけれどねぇ。。。林水産省は３１日、農政事務所など地方の出先３４６カ所を２０１０年秋に全廃し、全国６５カ所に新設する地域センターに集約する機構改革を発表した。０８年９月に発覚した汚染米不正転売事件を受けた措置だが、人員削減はゼロ。「省益維持を狙う看板の掛け替え」との批判もあり「霞が関改革」を唱える民主党の対応が注目される。林水産省は３１日、農政事務所など地方の出先３４６カ所を２０１０年秋に全廃し、全国６５カ所に新設する地域センターに集約する機構改革を発表した。０８年９月に発覚した汚染米不正転売事件を受けた措置だが、人員削減はゼロ。「省益維持を狙う看板の掛け替え」との批判もあり「霞が関改革」を唱える民主党の対応が注目される。

　廃止するのは、農政事務所３８カ所とその出先の地方課１３２カ所、統計業務を担う統計・情報センター１７６カ所。このうち九州は農政事務所６、地方課２０、統計・情報センター３４。しかし、全国の地方人員は計１万３３１２人（１０年度予定）で、改革後も同数。職員1400人は全員そのまま雇用継続される