小説・漫画好きの感想ブログ

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「謎の彼女X」5巻 植芝理一著 感想

 続いては、ハサミ繋がりで、いつもハサミをパンツに挟んだ少女が主人公のラブコメディ「謎の彼女X」の最新刊です。 
 絵柄を見ていただければ分かる通り、さっぱりとしたタッチの青春ラブコメディのこのシリーズ。今作ではそのハサミをもった少女(卜部美琴)の恋人の椿明に、中学のとき彼が憧れていた少女がちょっかいをかけてくるという三角関係のやりとりが中心の巻。早川愛香というその憧れの少女が通う高校の文化祭に呼び出された明は、愛香の口車に巧くのせられて一日彼氏を演じていたが、それは彼女の策略で、実は卜部にそれを見せつけるためのものだった。策略と気付かず彼氏のふりをしている明にモーションをかける愛香。そこへ現れた美琴。
 二人の少女が明に対して、一つの勝負をもちかけるのですが、、、二人の張り合い具合がとてもおかしくて、でも青春していてとてもおかしい巻でした。たまには、こういうラブコメも面白いですよね。

謎の彼女X(5) (アフタヌーンKC)

謎の彼女X(5) (アフタヌーンKC)