小説・漫画好きの感想ブログ

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衆議院総選挙 今日ようやく公示

 おはようございます。
 衆院選の公示が今日ようやく行なわれますね。先月の中盤に麻生内閣が解散総選挙を行なうと予告解散してからはや二十日ほど、間が空きすぎてなんだかずいぶんと時間がかかったような気がします。その間に酒井法子さんの覚醒剤問題があったり、世界陸上でのウサイン・ボルトの活躍やイシンバエワの番狂わせがあったりして、少し政局が霞んでいた時期はありましたが、ここからは総選挙一色に世間はなっていくでしょう。
 ポイントとしては、防戦一方の自民党と追い風がひたすら吹いている民主党のどちらが日本の代表、政権を握るのかの裏側でのその他の野党の動向でしょうね。おそらくは「民主党が勝つ」というのはよほどのことがない限り間違いなくそうなるシナリオだとは思いますが、そのあとにきちんと政治がまわるのか或いはすぐに空中分解してしまうような楔が打ち込まれるのかはこの選挙次第かなと思います。
 一番まずいのは議席が拮抗して、ゴタゴタすることですから、民主党が勝つなら完膚なきまでに圧勝してもらわないといけないのですが、ここからの足の引っ張り合いや、駆け引き、切り崩しでどこまでそれが実現できるのかがポイントでしょうね。
 有権者には、特に若年層には、自民党のマニュフェスト、民主党のマニュフェスト、それらのマニュフェストを比較したりしながら選んで欲しいです。オバマがアメリカの大統領になったときのアメリカくらいに政治が盛り上がるとどちらに転んでもいい方向に行くのでしょうけれど、さすがにそこまではいかない日本ですから、それならば中身でしっかりと選んで投票にいって欲しいです。

 公明党はなんだかんだいって議席は大して落とさないはずだから、一つの極になるんでしょうね。みんなの党と、なんだかわかんないけれど幸福実現党が意外に得票したりすると、、どうなるんでしょう。