小説・漫画好きの感想ブログ

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田母神元幕僚長と組んでいた幸福実現党が衆議院選挙から全面撤退 

 まるでオウム真理教のときと同じように、いきなり総選挙に党を作り候補を立てようとしていた幸福の科学がいきなり全てを取り下げた模様。宗教団体が母体であるにも関わらず、福祉とならぶ第一の目標として北朝鮮への強烈な姿勢と軍備があがっていた幸福実現党。後者のために理論的支柱と自衛隊の一部支持からの得票を意図してか田母神元幕僚長(例のシビリアンコントロール否定、核武装も戦略の一つで物議をかもした方です)と組んでいて、とても奇異に思いつつ動向を注視していたが、いきなりの撤退宣言。確かに、あのまま選挙に突入しても議席がとれないのは当然として、全300議席で法定得票率もいかないと莫大な供託金がすべて没収となるので、懸命な選択だとは思うが、、何故ここにきて急に? という不思議は残る。
 いったい何だったんだろう? 昭和末期に生まれた、新興宗教の中で、オウム真理教は潰れ、統一教会もかなり廃れたなか、この幸福の科学は意外に勢力が強く大川隆法の本は売り上げもよかっただけに、突然の選挙参戦も不思議ながらこの完全撤退も不思議。

 幸福実現党が全面撤退方針 14日に発表
 衆院選の300小選挙区と比例代表11ブロックすべてに候補者を立てる準備をしていた幸福実現党大川隆法総裁)が12日、全面撤退する方針を固め、立候補予定者らへの連絡を始めた。同党関係者によると、14日に記者会見し、発表するという。同党は宗教法人幸福の科学を母体に5月に結成された。

 追記:あ、もちろんのことながら渡辺喜美と江田賢司さらの新党もチェックしていますよ。でも政策そのものの前に「みんなの党」というネーミングはあまりにあまりだと思うんだけれどどうでしょう?