「戦争の法」 佐藤亜紀著 感想
お疲れさまです。
今日はただいま帰りました。事務所に管理用の新しいパソコンがきてあれこれいじっているとこんな時間です。はぁ、、、疲れた。本当に疲れました。
てなことで、わすれないうちに戦争の法とう本のレビューなんですが、たぶん、これ前も取りあげたと思うのですが、先日の入院のときにまた読み返したもので、一応アップしておきます。この本は、日本国内で独立した新潟を舞台にして、ゲリラ組織にはいった少年二人を軸に展開する小説です。文章構成などは、非常にオーソドックスな文学スタイルを守りつつ硬質な文章で展開する内容には非のつけどころがなく、病院での慰めになった一冊です。前に紹介したときは手に入らない入らないと言っていましたが、別の出版社から今回は出ていて今なら文庫で簡単に手に入ります。
だけれども、、、表紙のデザインがすごくかっこ悪い。
個人的には前の表紙のほうが断然よかったなぁ。。。
- 作者: 佐藤亜紀
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: 文庫
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- 作者: 佐藤亜紀
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/06
- メディア: 文庫
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