小説・漫画好きの感想ブログ

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「百舌谷さん逆上する」3巻 篠房六郎著 感想

 ツンデレな少女とへごいもな男の子の物語、夏休み篇です。
 いやぁ、笑わせていただきました。とにかく今回の巻では、主人公の少女の義理の父の回想シーンと、彼・彼女ら義父母の深い愛をしった主人公、そして「どえむになりたい」と力強く宣言する男の子に、ひたすら笑わせていただきました。
 実はまだ手術跡が笑うと痛いので、こんな本を読んでいてはいけないのですが、面白さに釣られて痛がりながら最後まで読んでしまいました。笑いながら痛くて苦痛にのたうつ。まさに端から見ていると変な人です。でも、それくらいおかしいお話です。
 ツンデレものなんて、という人には逆にお勧めかもしれません。
 現在連載中の漫画では、笑わせてくれる度でいえば絶対にベスト10に入る作品です。

百舌谷さん逆上する(3) (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する(3) (アフタヌーンKC)