小説・漫画好きの感想ブログ

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世にもおぞましい生き物 エビラだ

 東京にオリンピックを招致するんだ! とIOCのメンバーとかを持て成しているニュースが流れていましたが、オリンピックねぇ、、、国内じゃなくてもいいんじゃないかなぁと思うのは地方の人間だからかな。東京都民がコストは度外視でオリンピックやりたいというのを止めるほどに野暮ではないけれど、、、どうなんだろう?
 という話はさておいて、、、過去の生物のニュース。進化というものについていつも考えさせてくれるバージェス頁岩からまたもや不思議な生き物の化石がでてきたようです。あそこはハルキゲニアとか変わったものがでてきておもしろいです。今回でてきたのは、個人的にはとってもおぞましいものなんですが、海老に煮ているけれど頭に甲羅のついた生き物。頑丈なカブトをつけた海老。。想像するだに、個人的にはクトぅルーの神々よりもおぞましい生き物です。
 でも、こういうのを見ると進化っていうのは、やはり偶然の産物の積み重ねなのだねぇと思い興味深いものです。

 胴体はエビに似ていても、頭には甲羅?−。スウェーデンのウプサラ大やカナダの王立オンタリオ博物館などの研究チームは18日までに、カンブリア紀(約5億4000万〜5億年前)の海に生息していた不思議な肉食動物の全体像を化石から解明し、米科学誌サイエンスに発表した。
 この「フルディア・ビクトリア」の化石は最大で20センチ。世界遺産に登録されているカナディアン・ロッキー山脈自然公園群の露出地層「バージェス頁岩(けつがん)」などで見つかった。ほかの動物を捕らえたか、死体をあさって生息していたとみられる。