小説・漫画好きの感想ブログ

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中国でウルトラマンたたき 馬鹿馬鹿しい話なのか怖い話のか

中国でウルトラマンがたたかれている、というニュースを見てみたら原因は以下のようなもの。これを共産主義・全体主義国家の恐怖とみるべきか、それともあまりにも馬鹿馬鹿しいお話と笑ってしまうべきかなんとも苦笑するしかない。
 毛沢東じゃあるまいし、文化大革命でもあるまいし、と思う一方で、これがジョークにならないところはやっぱり笑い話なんだろうか。個人的にはこれがもっと突っ込んだ話で、ウルトラセブンの第何話だったかの機械人たちの世界のようなのを見て温家宝首相がこれは中国を皮肉ったものだというような声明を出したのならまだしも。。。そもそも首相にこんな意図はあったんでしょうかねぇ。
 

中国で「ウルトラマン」たたき=温首相の問題視きっかけに

 【香港6日時事】中国の温家宝首相が最近、孫がテレビで「ウルトラマン」の番組を見過ぎて困るという趣旨の発言をしたことから、同国内でウルトラマン非難の声が起こっている。
 5日付の香港紙・リンゴ日報などによると、温首相は3月31日、湖北省武漢市のアニメ関連会社を視察した際、「わたしの孫が見るテレビ番組はウルトラマンばかり。もっと中国のアニメを見るべきだ」と述べた。
 中国政府の指導者がテレビキャラクターについて言及するのは異例。このため、温首相の発言はインターネット上で大きな反響を呼び、「ウルトラマンが怪獣を倒すのを見た子供が、まねをして同級生をいじめるので、頭が痛い」「ウルトラマンと言えば(戦争中の)日本人を思い出す。人を殴ったり、殺したりすることしか能がない」などと批判が相次いだ。