小説・漫画好きの感想ブログ

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空飛ぶ自動車 完成はしたけれど

 おはようございます。
 アメリカ発のニュースで空飛ぶ自動車が完成したという下のニュース。確かに、そんなに大きなものではないし、スペックも実用に耐えるものだとは思うのですが、日本の国土だと翼を広げた時に必要な6メートルほどの幅の道路なんてまずないし、空中に浮遊するために、80Kmくらいに加速して30秒確実に走れるほどのストレートな道自体があるかどうか。
 免許と飛行機(セスナやヘリ)があったとしても、飛行計画所を出さないと飛べない日本の空だとこれは難しいでしょうねぇ。普通の車道を浮いて走る程度のホバリングか夢みたいな反重力装置つきのものでもないとねぇ。
 ブレードランナーのポリススピナーや、ウラシマンのマグナビートルみたいなのが遠い未来でいいから出て欲しいものです。

米国のトラフューギア社・Terrafugia社は18日、『Transition』(トランジション)の初飛行に成功したと発表した。トランジションは車と軽飛行機を合体させた、新しい移動手段の提案である。Terrafugia社は2006年、マサチューセッツ州に設立。MIT(マサチューセッツ工科大学)出身の5名のパイロットが、空飛ぶ車の開発を進めてきた。同社のコンセプトには世界中の投資家が賛同。トランジションの完成にこぎつけた。
 トランジションは、ガソリンエンジンを搭載し、車としての性能は最高速104km/h、燃費12.7km/リットルと実用的。全幅は約2mでガレージに収まるサイズだ。駆動方式はFFで、4名が乗車できる。軽飛行機への変身はわずか30秒で、左右に跳ね上げた翼をセットするだけで完了する。飛行性能は185km/hで、約724kmを移動できる。フライトにはスポーツパイロット免許が必要。燃料は車としての走行と同じく、ガソリンを使用する。
 Terrafugia社のCEO、Carl Dietrich氏は「トランジションは移動手段の革命となる」と自信たっぷり。価格は約19万4000ドル(約1900万円)を予定している。自宅から空港まで自走し、そのまま飛行できるコンセプトは、多忙なエグゼクティブに支持されるかもしれない。