小説・漫画好きの感想ブログ

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手のひらサイズの燃料電池 4月から発売

 皆様、こんばんは。
 今日は工事ありましたが、はやめに帰還です。さて。今日は燃料電池の話。メタノールを使う所が結局は燃焼物になるというところでややひっかかるのですが、元々のエネルギーのロスが少ないのは良い所。ただ、燃料電池はそれだけ高カロリーのものを封じ込めているわけで、安全性とかも気になるので自分としてはちょっと様子見かな。
 ほら、ソニーやマックのリチウム電池式のノートパソコンのバッテリーから火事が起こったことがあったでしょ。だから少し様子見。でも、安全性や環境貢献が確認できたら、自分もちょっと使うようになるかも知れません。

 東芝は7日、外出先で携帯電話や携帯音楽プレーヤーの充電が容易にできる手のひらサイズの小型燃料電池を、国内で初めて商品化することを明らかにした。
 4月にも売り出す方針で、近く発表する。
 コンセントがない外出先で携帯電話を充電する場合、現在は乾電池式の充電器につなげるのが一般的だが、時間がかかる上、フル充電できないケースも多い。東芝の燃料電池を使った充電器であれば、家庭のコンセントにつなぐのとほぼ同じ時間で充電でき、燃料として使うメタノールが満タンであれば、4、5回のフル充電が可能だ。
 発売当初の価格は2〜3万円となる見通しで、将来的には1万円以下に引き下げる方向だ。別売りのメタノールを注入すれば、繰り返し利用できる。
 東芝は2009年度中に、さらに小型化した燃料電池をノートパソコンや携帯電話に内蔵し、商品化する計画だ。
 燃料電池は、水素と空気中の酸素を化学反応させて発電する仕組み。元のエネルギーの90%以上を電気や熱として活用でき、温室効果ガスの削減効果が大きいと期待されている。家庭用や自動車用の大型電池はすでに商品化されており、小型電池も東芝のほか日立製作所パナソニックなどが開発中だ。民間調査会社の富士経済は、小型燃料電池の国内市場が20年度に145億円程度に拡大すると予想している。