モルディブ諸島 地球温暖化で水没

　地球温暖化での海水面の水位上昇で沈む島といえば、ツバル諸島が有名でしたが、今日のニュースゼロを見ていると、モルディブ諸島自体も危機に瀕しているというニュースが特集で流れていました。日本からの援助で波消しブロックが置かれていましたが、それでも首都のマレもこのままでは高波に寝食され、海に沈むという危険が出ていました。諸島の中のグーリー島のまわりでは水温の上昇も手伝って、まわりにある美しいサンゴ礁がどんどんと死滅しており(サンゴは水温が30℃を超えると白化して死滅していきます)、海岸線の樹木も根を張れなくなってどんどんなくなっていっています。
　北島康介のルポということで、軽いワンコーナーかと思っていたら、モルディブは環境問題を真剣に捉えて、自分たちの国が海に沈んでしまった場合に備えて、周囲の国々に自分たちの移住先となる土地を国家として買い始めているなど深刻で真剣なのでした。
　あれを見ると、環境問題や地球温暖化の対策にはもっともっと取り組まなくちゃと思いました。
　
　「ありふれた奇跡」も初回以来のひさびさだけれど見れたし、さて、今からDVD見ます。