空気清浄機のアンケートありがとうございました。

　一昨日の空気清浄機についてのアンケート、たくさんの方にお答えいただき有り難うございます(レスが遅れておりますが、感謝感激です)。
　あのアンケート、何故させていただいたかというと、弊社の場合だとお客様を御紹介していただいたお客様には空気清浄機を提供させていただいているんですが、実際問題として、世間での空気清浄機というものに対しての認識、例えば、役立つもの、役立たないもの、煙草の煙を取るもの、予防医学的なもの、ほこりを取ってくれるもの、アレルゲンを取ってくれるもの、欲しいもの、いらないもの、いろいろどういう風に認識をもたれているのかを知りたかったからです。
　というのも、空気清浄機に関して、世間ではシャープのそれを筆頭に今では数少ない家電勝ち組商品の中でも馬鹿売れ商品という位置づけにあるものの、では全員がもっているのかというともっていませんよという家も圧倒的に多いんですよね。しかも、それは所得と相関関係がない。高所得だからもってる、低所得だからもっていない、そういうものでは全くない。むしろ、もっていないという人はいらないと思っている人も多い。
　空気清浄機なのか空気清浄器なのか、漢字がどっちかもわかんないよという人も多い。
　これは何故なのか?
　ちょっと調べてみたり、専門的な方に聞いてみると、マイナスイメージもあったりするんですね。曰く、大きいだけであまり効果がない。電気代が高くなる。費用対効果が感じられない。やかましい。冬につけると部屋が寒くなる。空気清浄機のはずなのに、使うと臭いがする。臭い。掃除が大変。部屋が乾燥しちゃう。思ったほど効果が出ない。
　などなどの空気清浄機のクレーム的なものがたくさん出てくるんですね。
　で、実際どうなのかと思って、いろいろ調べてみたら、実際問題として空気清浄機の中には(まぁこれだけたくさん種類が出てるんだから仕方がないのかも知れないけれど)、あまりにもお粗末で能力不足のものも多いんです。例えば、単純な話でいえば、扇風機を一台用意して送風口の裏側、または扇風機の裏側になんらかのフィルターをつけるだけで、空気清浄機と名乗ることも可能でそういうものもあるんですね。そりゃあ、イメージが悪くなるよ，というもの達ですね。
　買うだけで失望するよ、というのもあります。
　ただ、大局でみると、実際には、そういうものもある一方で、空気清浄機の中には除湿・加湿はもちろんのこと、ダニやアレルゲンを取ってくれるもの、病原菌、ウィルスを取ってくれるもの、スギ花粉をとって花粉症対策になるものなどもあるんですよね。インフルエンザ予防にきくものもあります。ただ、そのあたりについても調べれば調べるほど、高性能を謳っているけれどトホホなものもあるんですよね。医学関係者からしたら、これは何? 　というようなものもたんとあるんです。
　そういう状況を踏まえて、直接お客さんのリアクションを聞き取るとともに、ブログといういわば利害関係もなければどこかのメーカーの下請け的発言もないところで(シャープにもパナソニックにも日立にもダイキンとかの大手やそれ以外の全てのメーカー含め)、アンケートを取ってみたというわけです。分析や、上のような機能的なところなどもちょっとずつトピックとして今後は出していきたいと思います。
　くいしんぼでカレーと食べ物ばかりのブログではないぞーという事でそういうのもちょっと入れてみますね。

　追伸:ちょっと前に試乗レポートしていたホンダのハイブリッドカーのインサイト、早くも受注１万台だとか。この不景気には破格な売れ行きですね。天井が低いよ〜とか、デメリットも書いていたんだけれど、しっかりと売れているようです。