ホンダのハイブリッドカー「インサイト」はインパクトあり

ホンダのハイブリッドカー「インサイト」本日発売!
ホンダといえば、最近はF1からの撤退、鈴鹿８耐からの撤退と撤退続きで意気消沈していたように見えたんですが、今回発表したハイブリッドカーの「インサイト」はトヨタのプリウスよりやや燃費面では落ちるもののなかなかの高性能なのに、戦略価格ということで低価格。実勢価格だとたぶん170万円を下回るくらいの発売になりそうで、なかかな画期的なことになりそうです。
　税金の控除やら優遇措置に加えて助成金も出るので実際にはそれより少ない額でいけそうだし、ホンダ本体も、半額で３年ローンみたいな方向も打ち出しているようで、そのパターンだと月に３万円くらいでこのハイブリッドカーは手に入りそうで、不景気な日本経済の中での発表にも大いに意味があるかなと思います。
　エコと景気回復は同時に出来るというメッセージにもなるこのインサイト。売れるといいですね。
　うちの会社も社用車として導入を考えてみようかなぁ。

　ホンダは五日、ハイブリッド専用車「インサイト」を六日から発売すると発表した。ハイブリッド車はこれまでトヨタ自動車の「プリウス」が圧倒的な存在感を示してきた市場。二百万円を切る低価格のクラスも投入し、ホンダの環境イメージを定着させ、世界中で落ちこむ新車販売の起爆剤にしたい考えだ。
　インサイトは価格が百八十九万−二百二十一万円。二百五十万円前後のプリウスより価格を抑制した。排気量は一三〇〇ｃｃで、燃費は一リットルあたり三十キロ。三五・五キロのプリウスよりは劣る。販売台数目標は月五千台。欧州や米国でも投入予定で、初年度販売目標は世界で約二十万台。
　関連法案が成立すれば、低公害車を優遇する「グリーン税制」の拡充で、四月以降の税負担が軽くなる見通し。三月末までの購入者には、値引きなど何らかの方法で先取りした還元策を実施する。