「とめはねっ!」4巻 河合克敏著
本棚の整理にもそろそろ手をつけないといけないわけで、、ぼちぼちと時間を見て打ち込みなどをしていますが、当然その間にも新しい本を次々と少しずつ読んでいたりします。今日も今日として今から古処誠二さんの「アンフィニッシュト」を読んでいくつもりですし、漫画でいえば先日もあれこれ読んでいました。
ほうっておくと、それはそれで溜まる一方なので、今日あたりからちょっとずつ紹介をまた入れていきます。で、トップバッターはこれ。
「とめはねっ!」の4巻です。
書道漫画で青春ものという微妙に難しい題材を選んだんでこの漫画、この4巻にきて初めて恋愛要素(主人公の一方的な思い入れなどは今までも出て来ていましたが)も盛り上がって来ましたし、書のほうでもちょっとずつ専門的なことがでてきて、それをうまく読ませるようになってきていて、ますます面白くなって来ました。登場人物が少なめだし、テーマがテーマだし、ゆっくりゆっくりの展開なんですけれど、それも味になっていてなかなか結構面白いです。
今回のお話の中で篆刻をする話があるのですが、これなかなか面白そうですね。いつかちょっとだけ体験でつくってみてもいいなぁとか思いました。もともとは美術系の人間なので、美しいもの綺麗なもの、なべて芸術系の話には弱いです。
それはさておき、河合さんは、「帯をギュっとね!」でもそうでしたが、学園ドラマ系では安定した力を感じる作家さんです。
とめはねっ! 4―鈴里高校書道部 (ヤングサンデーコミックス)
- 作者: 河合克敏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/11/28
- メディア: コミック
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画像が出ませんね。アマゾンって、新しくても出ないのがあるかと思えばとんでもなく古いのでも画像が出るのがあって、その区別・基準がわかりませんねぇ。