小説・漫画好きの感想ブログ

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こんにゃくゼリー 規制が必要?

 こんにゃくゼリーの話です。
 もう十分にテレビでも取りあげられているし皆様も思うところがある話だと思うのですが、敢えてやっぱり一言いっておきたいというか言わずにはいられないのですが、こんにゃくゼリー、本当に規制が必要で発売停止・生産停止にまで追い込まれないといけない商品なんでしょうか?
もちろん、おなくなりになった方がおられるわけで、尊い命を失ったご家族からすると憎しみが生まれるのは理解できるのですが、こんにゃくゼリーをまるごと飲み込んだら喉につまったり窒息したりすることは前々から言われていることで、確かに毎年1人か2人がお亡くなりになっているという話も出てくるわけで、それは危険予測ができる範囲のものではないかと自分は思わずにいられないのです。 
 使いつくされた論法ではあるのでしょうが、こんにゃくゼリーの被害よりは、おもちや他の食べ物でのどをつまらせて死亡する被害の方が比べ物にならないくらいに多いのは皆さんもご承知の通り。なのに、食品関係の省庁からの公式見解では「おもちやパンは食生活としてすでに根付いていて危険度は十分認知されているが、こんにゃくゼリーは認知されていないから規制する必要がある」という回答。これはおかしいんじゃないでしょうか。知っているものは危険でも構わないが、知らないものは危険ならすべて売ってはいけないという話になるというのはどうにも納得ができないです。 
 しかも、今回生産中止となってしまったマンナンライフ蒟蒻畑は、シェアが80%以上なのに、死亡者17件ほどのうちのわずか3件となるとその事故率からすると、果たしてこれが規制されなければならないものなのか本当に疑問です。
 野田聖子さんの消費者庁というのは恐ろしいものになっていきそうです。
下のニュースとか聞いていても無茶苦茶な話です。こんにゃくゼリーは決して「食べたら死ぬ」ものではありません。農水省とかが適当やって無茶苦茶になっている、メタミドホス入りの中国産餃子やジクロルボス入りのインゲン、メラミン入りのミルク、事故米という名の毒米のほうが遥かに無茶苦茶で「死ぬ」ようなものでしょうにと思わずにいられません。

子供が見て、食べたら死ぬと分かるようにしないと。それぐらいはできるでしょ!」
こんにゃく入りゼリーの規制を議論した10日の自民党消費者問題調査会(会長・岸田文雄消費者行政担当相)は、河野太郎氏ら出席議員らが怒声を発するなど、さながらゼリー糾弾の場となった。

追記:麻生総理の連日のバー通いに対して批判が続出していますが、個人的にはそんなに言うべきことかなぁと思います。自分がこんなことを言うと意外に思う人も多いかも知れませんが、考えてみてもらいたいんですが、秘密に料亭でもっともっと高いお金をかけて密議をこらされたりするよりは遥かにオープンだし、なにより、一国の総理が一回1万円程度のバー通いすら出来ないなんていう方がみっともないでしょう。それくらいはお給料の中で十分いける額だし、問題ないと個人的には思いますよ。ただし、実家の系列企業が九州新幹線に不良部品であるとわかりながら鉄鋼部材を納入していたことはもっと厳しく追求されるべきだと思います。