「HUNTERxHUNTER 26」 冨樫義博著

　こんばんは。
　帰って来たら、「ハウルの動く城」を放送していますね。ラッキー♪
　さて。
　週刊少年ジャンプで不定期掲載の「ハンター×ハンター」のコミック最新刊です。
　来週号のジャンプから連載が再開するのにあわせて、そこに繋がるところまでの分をコミックスとして発売という形です(ひょっとしたら、二ヶ月連載して、二ヶ月休載休載直前に販売というのが今後のパターンになるのかも知れません)。
　前作で始まったキメラアントの宮殿突撃作戦の続きの今作では、キメラアントの王はゼノの技で遠くへ運ばれ、シュートやモラウ、ナックルはそれぞれの敵と完全に戦闘状態に入り、ゴンとキルアはピトーとの体面を果たすという完全に平行同時進行で物語は展開します。。。
　この巻は、シュートとナックル、そしてゴンとキルアがひさかたぶりといってはなんですが全開で戦闘モードになっていて、やっぱり「かっこいい」し「見せ方が上手い」と冨樫さんを褒めるしかありません。特にシュートとナックル対ユピーの展開は昔ジャンプ漫画がめちゃくちゃ熱かった頃のそれを彷彿とさせます。特にラストの、ナックルがあわやというところに登場するキルアなど、まさにまさにの少年誌的展開の王道ですね。
　そのぶんゴンが、怒りをぶつけるべきピトーの思いがけない予期し得ない行動に苦慮するなど割を喰っていますがこれも今後の展開から目が離せません。なんにせよ、このハンターハンター26巻のコミック最新刊のおかげで来週もジャンプを買う事になりそうです。

HUNTER×HUNTER 26 (ジャンプ・コミックス)

　
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