小説・漫画好きの感想ブログ

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清原選手引退

清原選手が引退。
 個人的には、ぜんぜん好きな選手ではない、というよりは正直にいっちゃうと苦手なタイプの選手ですが、彼が引退するとなると一つの区切りのような感じが確かにありますね。少し前に桑田が引退したときも(桑田は最初嫌いでしたが最後の数年の大リーグにチャレンジしたあたりからの真摯さにはかなり好感をもっていました)思いましたが、やっぱりPLのKKコンビは自分たちの世代にとってはなにかと話題の的でしたから、これでまた一つの時代が終わったなという気がします。
 こうやって祝われる人もいれば、同じく本日から戦力外通告選手もたくさんいたりプロ野球のシーズン間際は毎年少しものがなしい気分になります。
 今年は阪神と巨人、広島と中日がまだまだ競っているので盛り上がりがありますが、ここで選手生命を終わる選手もいて、なんだかものがなしいです。

 オリックス・清原和博内野手(41)が1日の試合で現役生活にピリオドを打った。試合終了後の引退セレモニーでは、オリックス選手会長の北川博敏内野手、親交のある阪神の金本知憲外野手(40)が次々に花束を贈呈した。
 そしてスペシャルゲストで歌手の長渕剛(52)がサングラスに白のタンクトップ姿でアコースティックギターをかかえて登場。「清原さんのために歌います。彼がこよなく愛してくれた歌です。みんなも一緒に歌おう!」と清原が打席テーマ曲として使用していた「とんぼ」を熱唱。直立不動で聞き入った清原はあふれる涙をこらえきれず、タオルで何度も何度もぬぐっていた。
 そして清原は引退のあいさつを行い、グラウンドを1周して総立ちのファンに別れを告げた後、ホームベース上でオリックスナインに胴上げされ、5度宙に舞い、プロ23年のキャリアに幕を閉じた。

 追記; 最後が豪快な空振りの三振だったというのは彼らしい終わり方でしたね。