小説・漫画好きの感想ブログ

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総裁選抜きで選挙すればいいはず

 おはようございます。
 これは素人考えかも知れないですが、自民党の福田首相の無責任な投出し辞任からこちら、世間では自民党の総裁選、それから臨時国会の開催、そして衆議院解散総選挙というのが絶対的なラインのように語られているし、世間でもその流れが当たり前になっていますが、、、、これ、完全に自民党に乗せられているだけではないでしょうか。
 自民党の総裁選で耳目をひきつけて、党首選挙なくそのまま小沢一郎が党首となる民主党とぶつかるというのが自民党の狙いであるのはみんなわかっている。でも、上のタイムスケジュールが絶対だと思っているから、仕方なく流されているとという感じがしますが、本当にそのタイムスケジュール以外に手はないのでしょうか。
 自分が思うには、今現在でも公式にはまだ福田首相内閣総理大臣であるわけで、それであれば今すぐこのタイミングで内閣総辞職(国会開催中でなければできないなら臨時国会を明日にでもひらけば、総選挙といえば野党もすぐ集まるでしょうから)して、そのまま選挙すればタイムスケジュールは一ヶ月短くできます。そうすれば政治的空白が、少なくとも一ヶ月はなくなります。この時期北朝鮮問題も三笠フーズ問題もグルジア問題もアフガニスタン問題もなにもかもほったらかし、年金問題や経済対策もなにもなしで11月中旬まで何もかわらないのは致命的です。そう考えたら今先に総選挙をすべきではないでしょうか。
 どのみち、先に総裁選をやったところで、次の選挙で、総裁選の結果如何によっては、その総理の責任問題が浮上するわけだし、まず意味がないというのが一点。そして、国民がもし本当に自民党に対して今後も政局を担ってもらいたいと思うのであれば、自民党は勝つでしょう。そうであれば、今度の選挙のときにはいま首相候補であがっている人は全員地元からでずに比例区で出て、選挙戦で名前を書いてもらうようにして、その得票数が一番多い人が首相になればいいのではと思います。まぁ、あれですね、擬似的にアメリカ大統領選挙のようにすればいいのです。そうすれば、選挙を通じて首相も決めれるというわけです。
 もちろん、民主党が勝った場合にも、それは野党第一党の自民党の党首が確定するという話だし、民主党が下野した場合、それほど真剣に自民党総裁をやりたい人がいるかというとそうでもない気がします。
 どうなんでしょう?
素人考えですけれど、このあたりの作戦でいくべきだ、時間と労力とコストと政治空白を国民に犠牲をしいる形のこの自民党総裁選はおかしいんじゃないでしょうか?
石破さんも、与謝野馨さんも、石原伸晃さんも、山本一太さんも、小池百合子さんも、麻生太郎幹事長もそのへんわかってて無視なのでしょうか?