小説・漫画好きの感想ブログ

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究極のエコ 振動発電

 こんにちは。
 体調がおもわしくなく、自宅療養中ですがひさしぶりにエコな話を。
 今一部で話題なのが、振動発電というもの。 
 今までもさまざまな発電が火力から違うものに以降していっていて、最近では発電機能を兼ね備えた鞄(中で接続しておけば携帯やノートパソコンは充電いらず)なんてのも出て来ていましたが、今一番新しいのはこの振動発電。
 わすりやすくいえば、物が揺れる微細な振動から電気を取り出そうというもので、たとえば、話し声や拍手の音から電源をとりだしたりということです。一見ばかばかしく思われるかも知れませんが、音から電源が取れれば高速道路の証明費用や喫茶店等の音から照明が取れたりするわけです。つまりは、ロスされて当たり前だった何かがエネルギーになるということです。
 まだまだ現時点では小さな発電量しかありませんが、もうすぐ実用化するものとしては電池式ではない電源のいらないリモコン。これはリモコンを振る,或いはボタンを押す動きで発電するという仕組み。これがもっともっと進むと、そのうち充電のいらない携帯電話なんてのも出来るかも知れません。 
 ニュースや報道ではあまり触れられていませんが、実は自分、この技術で電池がなくなるとすごく環境にいいのではと期待しています。リチウム電池にしろ何にしろ電池というのは基本的には環境破壊にかなり影響する物質ですから、それが世の中からいずれ消えればかなり凄いことになるんではというような気がしています。まぁ、まだまだそこまでの実用化には時間がかかるでしょうけれど、携帯が10年ほどで全世界に普及したように、あんがい早く電池がない時代がくるかも知れません。

 追記:別ニュースですが、日清が災害用にと缶詰のチキンラーメン(災害非常食用で3年もつらしい)を大阪府や大阪市、池田市などに10万食寄贈したそうです。橋下府知事がひさびさに出ていました。
   
 追記2:そのうちレビュー書きますが、伊坂幸太郎の新作「砂漠」かなり面白かったです。