小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

「鉄腕バーディー」3 ゆうきまさみ著

 ずるずると、これは全巻買ってしまうんじゃないかなと思い始めた作品です。
 バーディーには、今自分が買い足していっているこのヤングサンデー版と、それに先行する同名でバージョン違いのもの、そしてテレビアニメ版、さらにOVA版と4バージョンほどあるようですが、自分が目にできているのはこのヤングサンデー連載版とテレビアニメ版のDECODEみですが、それでもストーリーの展開やらキャラ設定などがかなりいじられていて、見比べていてどちらも面白いです。
 漫画版の3巻では、物体Xのバチルスとの勝負や、徐々に地球にいついている宇宙人勢力の話も見えてきて、物語のネタフリがどんどんと固められてきた感じがあります。地球人からすればオーバーテクノロジーなアンドロイドも出てきたり、宇宙刑事も増えてきたり、なかなか面白い展開です。ここまでくるとそのうち、アメリカの秘密軍隊(例えば、エスパー部隊だったり、「スプリガン」や「ARMS」で出てきたような特殊サイボーグ部隊とか)とかでも出てきそうなほどSFになってきました。どうやら、恐れていたままに全巻徐々に買いそろえてしまいそうです。
 (本当は昼間に漫画喫茶にあれば読み切ってしまおうと思ったけれど、一冊もなかった。けっこう今話題だと思うんだけれどなぁ。。。ゆうきさんのは「じゃじゃ馬」も「あ〜る」もなく「パトレイバー」のみでした)

鉄腕バーディー 3 (ヤングサンデーコミックス)

鉄腕バーディー 3 (ヤングサンデーコミックス)