「鉄腕バーディー」2 ゆうきまさみ著
先日、アニメ版を見て興味をもって手にした漫画版の「鉄腕バーディー」。
その2巻を読んでみました。「パトレイバー」の時も思ったけれど、話がどんどんと展開してキャラがうまく紹介されていくあたり、さすがにベテラン選手です。ぐいぐいと話に引き込まれてしまいます。まったく、今さら20巻を軽く越しそうな漫画に手を出すのは危険なんだけれどなぁ^^
それはそれとして。内容の方は、単なる密輸事件を追いかけていたはずが、いつの間にやら宇宙全体を巻き込む「連邦」と「同盟」という二大勢力の争いを表面化させるような事件にバーディーとつとむはかかわってしまったようです。彼らの報告をもとに、惑星間転移ゲート(スターテレック、ディープスペース9とか特異点のようなものか)は閉じられ、どちらの版図でもない地球では法律の及ばないところで激しい陰謀と戦いが繰り広げられていくような気配です。
正直いって、予想よりかなり面白いです。アニメも面白いけれど、こちらも面白いです。
- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/09/05
- メディア: コミック
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