サッカー 予選敗退

北京オリンピック。水泳の北島康介は見事に金メダルながら、サッカーはまさかの二連敗で予選落ち。
敗因はいつものように「決定力不足」。まぁ、確かにそうなんだろうけれど、この決定力不足という言葉を我々は20年近く聞いている。この言葉を聞いてから生まれた選手が試合に出てたりもする、いってみればまさに一世代前からの原因で、これが原因だとしたらそれは選手に責任を求めるべき事なのだろうか？
20年も原因がかわらず解決できないとしたら、それは戦術や戦略はもとより育成方針や指導プログラムの問題なんじゃかろうか。
かつてはプロ野球なんていったって大リーグには足元にも及ばないよ大人と子供くらい実力が違うと言われていたが、いまでは個人でもチームでも互角以上に戦えている。なにも野球ならいけるけどサッカーならいけないということはないだろう。
とすれば、やはりこれは選手個々の責任ではないのではないかと思うし、そこがかわらなきゃ永久に何もかわらないんじゃあと思わずにいられない。