小説・漫画好きの感想ブログ

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橋下知事の作戦勝ちか?

ようやくと予算案が通った大阪府です。
 橋下知事と、因縁の池田市長の間できのう勃発した橋下知事の顔と名前をつかったお菓子論争。どうやら、橋下氏の作戦勝ちの様相です。昨日までは下の記事のような感じで、訴訟問題になるか、というところまで行ったんですが、結局は一転してOK。橋下知事が折れたような形にはなっていますが、、結局のところ知事の人気と知名度・認知度アップに貢献することですし、宮崎の東国原知事と同じような効果をタダで狙えるということで、池田市の勝ちのように見えて実際は橋下知事の作戦勝ちだったんではないかという風に思います。
 しっかし、、、大阪らしいベタベタなネーミングのお菓子ではありますね。町おこしと「おこし」をかけたり、府知事の名前をもじって「とおる」もシャレにしたり。
 吉本の「とおるちゃん」は内心複雑なんでしょうかね^^
 

 因縁の戦いが再び始まった。「キャラクターの商業利用は、一切認めない」と言う橋下知事は法的措置も検討。「公人に肖像権はない」とする池田市側は、26日に、伊丹空港や大阪・池田市内の店など計12店舗で発売を強行する考えだ。
 問題の商品は「岩おこし」で浪速の町おこしをしようと、池田市が出資した町おこし会社「いけだサンシー」企画の「大阪維新 なにわのまち お・こ・し」。岩おこし8枚入り630円(税込み)で、既に5000個を用意している。
 パッケージには知事のイラストのほか「泣いとおる」「笑っとおる」といった知事を連想させる言葉があるものの、名前は出していない。田村智彦取締役(50)は「売れ行きによっては増産します。パッケージは1万枚作っています」と皮算用を語る。
 1か月ほど前に倉田市長から「大阪維新にちなんだお菓子を作れないか」と依頼され発案。すぐにパッケージのサンプルを作り、市長が知事に直接見せたという。知事はサンプルに書いていた「売り上げの3分の1は、大阪イルミネーションに寄付します」という内容の文言を外してほしいと要望したが、それ以外は特に問題ないと判断し市長が発売のゴーサインを出したという。
 しかし橋下知事は「事前に相談はあったが、承諾していない」とカンカン。倉田市長は「異論はあるだろうが、知事の町おこしを応援する商品だ」と、こちらもかたくなだ。