小説・漫画好きの感想ブログ

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芥川賞と直木賞

 第139回の芥川賞と直木賞ですが、どちらも全く知らない方です。 
 ハードカバーであまり本を買わないのもあるんだろうけれど、だんだんと知らない人が受賞していく傾向が増大しているような気がします。まぁ、中には読む作品もあるんだけれど、、、。毎回、最終選考に入っている数作をほぼリアルタイムで読んでいる本読みの人ってどれくらいいるんでしょうね。また、受賞作品ってそれなりに話題でメジャー?? だんだんわかんなくなってきました。

第139回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が15日夜、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞楊逸(ヤン・イー)氏(44)の「時が滲(にじ)む朝」(「文学界」6月号、文芸春秋刊)に決まった。中国人作家の芥川賞受賞は初めて。直木賞は井上荒野(いのうえ・あれの)氏(47)の「切羽へ」(新潮社刊)に決まった。
 楊氏は中国黒龍江ハルビン市生まれ。日本語を母語としない作家としても初の芥川賞受賞となる。1987年に来日、日本語学校を経てお茶の水女子大を卒業。中国語新聞の記者を経て中国語講師に。「ワンちゃん」で文学界新人賞を受賞して作家デビューし、2度目の候補での受賞となった。