映画「おいしいコーヒーの真実」
映画「おいしいコーヒーの真実」というのがあるそうです。
で、ちょっと調べてみたら、なかなか興味深く、そしてコーヒー好きにはすごく気になる物語のようですので、軽く紹介します。また詳しく調べたときには本格的に紹介しますが、今日はごく軽く。
映画の主題は、美味しいコーヒーを飲むためには、当然の事ながら,途中の流通業者や、バリスタ、小売店が頑張らなきゃならないですが、その前に海を渡って運んでくる業者さんにも頑張ってもらわなきゃなりません。そして何より当たり前の話ですが、コーヒー農園の人たちに頑張ってもらわなきゃなりません。
でも、そのコーヒー農園の人たちのところに、自分たちが飲む一杯のコーヒー代のうちいくらが、コーヒー農園主さんのところに行くと思いますか? 実は、3円とか9円といったレベルなんですって。一杯のコーヒーはだいたい400円くらいしますよね(ドリンクバーとかマックのコーヒーとかの値段はさておき)。そのうちの僅かに、10円未満しかコーヒー農園の方のところにはいかないらしいんです。
まさに、搾取です。
石油がいまとんでもないことになっていて、産油国が天文的な利益をだしている横で、世界中でこれほど愛されているコーヒーの根源的なとこにいる人たちが貧困であえいでいるとは、、とちょっと驚きでした。また詳しく調べたら、紹介しますが、今日のところはとりあえず公式サイトへのリンクだけはっておきます。
http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/top.php