小説・漫画好きの感想ブログ

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消えた年金、とは別にさらに560万件の年金不祥事

 あいた口がふさがらないというのはこの事でしょうか。
 消えた年金というとんでもない事がありましたが、あれ以外にも厚生年金記録でも台帳とあわないぶんが560万件出てきちゃったそうです。国民年金だけでなく厚生年金でも、支払われない人たちがこんなに出てしまうようです。
 いろいろな改革の前に、もうここまできたら社保庁だとか厚生労働省のお役人は給与カットはもちろん、最低限年金や退職金はなしにしないと納得できないでしょう。今のままだと彼らは大量の退職金(一人あたり余裕で数千万円)、ならびに天下り、当然年金も「在職証明が完璧にとれるため」全員満額支給となりますが、そんな無茶苦茶な話は納得できないですよ、本当に。本当にこれこそ暴動が起こっても不思議でないくらいです。政府があまりにこれに関して、無関心なのも腹立たしい限りです。

560万件入力ミスの恐れ 厚生年金、紙台帳と不一致 [ 06月27日 10時18分 ]共同通信

 政府は27日、社会保険庁のコンピューター上の厚生年金記録と、元になった紙台帳を照合する調査の結果、1・4%に入力ミスなどがあったと発表。約560万件に相当する。これらの記録の持ち主には本来の年金額が支払われない可能性がある。舛添厚労相は、社保庁の後継組織「日本年金機構」が発足する10年1月までに記録補正を終える決意を示していたが、機構発足後に先送りされることも決まった。