小説・漫画好きの感想ブログ

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女子高生17人が協定妊娠という騒動

 アメリカで起きた事件ですが、、、もう訳が分かりません。
 「みんなで一緒に子供を産んで一緒に子育てしよう」そんな約束をした高校生たちが妊娠をとても喜んでいるらしいんですが、、、かりません。発想がまずわかりません。それに、なんといっても、この17人の高校生たちのうち、15人はまだわずか14歳です。「14歳の母」でしたっけ、志田未来のでていたドラマは。ああいうのがドラマになるということは、それだけ珍しいケース、ドラマチックなケースなわけです。それが17人。妊娠ということは、当然その前段階があるわけで、それを突破できる/或は突破するとも思わず突破できてしまう気持ちが分かりません。
 しかも純愛でそうなってしまったというわけではなく、もちろん交際していてその相手の子供だという子もいるでしょうが、情報によればそうでなくて妊娠する為に男性をあちこちで調達していたらしい。そうなってくると、言い方が悪いですけれど、普通とは逆に、その行為の為に男性をひっかけていっていたんです、14歳の女の子たち、日本でいえば実は中学1年生とか2年生の女の子たちが。
 こうなってくると訳がわかりません。
 言い方が悪いですけれど、逆の男尊女卑になるのかも知れませんけれど、この妊娠騒動で計画したり妊娠させたのが男子ならわかるんです。興味本位で、気持ちいいことさせてもらえるんだったらどんどんいけってな感じで馬鹿みたいに突っ走るというのは分かります。別に実質的肉体的に失うものなんてないわけですから、勢いと快楽で突っ走るのは分かります。だけれども、女の子です。怖くなかったのか、それとも薬か何かが介在したのか、それともこの集団の中では逆らうことのできない何かがあったのか、、、。
 いや、それは女の子に自分が幻想を抱きすぎなだけなのかも知れませんが、、それにしたって、とやるせなくなるようなニュースです。
 ちなみに、この記事の一番下の人物は、ブリトニー・スピアーズの妹のことでしょうね。

米東部マサチューセッツ州の人口約3万人の漁師町グロスターで、同じ高校に通う女子生徒少なくとも17人が一緒に妊娠、出産する「妊娠協定」を結び、実際に妊娠した。米メディアが伝えた。夏休みが始まるころには出産する予定で、一緒に子育てをすることも約束しているという。
 「妊娠協定」の舞台は、生徒数約1200人のグロスター高校。米タイム誌のインタビューに答えた校長によると、昨年10月ごろから、校内のクリニックに妊娠を確認に来る生徒が増えた。妊娠が判明すれば喜び、逆のケースではがっかりした様子を見せたため、理由を確認したところ、協定の存在が分かった。17人は全員が16歳以下で、父親の一人は24歳のホームレスの男性だったという。
 妊娠した生徒らや親たちは取材に応じておらず、協定の理由は明らかになっていない。ただ同市は最近、漁業がすたれており、学校関係者は「家庭が崩壊し、多くの若者が方向性もなく育っている」と話す。
 同じ高校の卒業生で1年生のとき出産した女性(18)によると、在学中、今回妊娠が判明した女生徒らと交流があった。女生徒らはこの女性のことをうらやましがり、「(子供が生まれれば)自分を無条件に愛してくれる相手ができると興奮していた」という。
 米国では10代の妊娠・出産は減少傾向にあったが06年に増加に転じ、最近も人気歌手の妹が17歳で出産している。