小説・漫画好きの感想ブログ

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映画の話,再び

 今日は事務所で映画会というイベントがあったので、ハリソン・フォード主演の「ブレードランナー」のファイナルカット版を持って行きました。水野春郎の「シベリア特急」も、内田しんじ監督の「運命じゃない人」もダメだったための選択だったが、まぁ、でもなんだかんだいっても「ブレードランナー」だったらハズレることもないだろう。とたかをくくっておりました。
 なんてったって、ハリソンくんです。インディ・ジョーンズ4「クリスタル・スカルの王国」なんて出してくるくらいの人気者です(「ランボー」や「ロッキー」も新作でたけれど、あれはどうでもいい感じだったけれど、インディはわりと期待できますよね? )し、監督もリドリースコットのまずまずいい時期のものです。
 テーマもアンドロイドの感情と生命といった哲学的な傑作SF(原作はかのフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」)です。
 なので、そこそこの評価が出るかなぁと思っていたのですが、見事にダメだしくらいました。まぁ、確かに今見るとSFXというものがまだまだないような時期ですから、派手な度肝を抜くシーンというのはありませんでしたが、小道具やシド・ミードデザインのメガロポリスや、フリークス。あとは印象的な音楽。そういうものをもう少し評価してもらえれば、、、と思いましたがダメでした。個人的には結構好きな映画なんですけれどねぇ。。。 
 次回はリベンジを狙いますが、また皆さんのお勧めあったら教えて下さい。ターゲットは10代の男女と20代の男女中心です。意外とメジャーどころでも見ていないのが多い世代です。

追記:映画といえば、時空要塞マクロス、どうやら実写映画化のようですね。マクロス7とか今の新しいマクロスでなくて、モスピーダとかあのあたりで混ぜてアメリカで放送しているぶんがもとらしいですが、、、、。リン・ミンメイやロイ・フォッカーなどアメリカ映画にしてもはまるようなキャラも多いですからね。森博嗣の「スカイクロラ」が映像で見る限りキャラがちょっと違和感があるので期待値が下がっただけにこちらに期待しましょうかね。