小説・漫画好きの感想ブログ

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世界禁煙デーを前に、大阪や近畿圏のタバコ意識

 明日から、大阪では府庁舎や出先機関で前面禁煙になります。 
 個人的にはタバコを吸わないので歓迎ですが、勤めている人たちの中の喫煙者の方々にとっては本当に御愁傷様です。まぁ、でも、確かにタバコの煙は周囲にけっこうダメージがいくし、嫌いな方、健康のために止めて欲しい方がここまでいるなら、やむを得ないかも知れませんね。ただ、食事時くらいは分煙してあげるくらいの配慮があってもという気がしないでもありません。
 うーむ。まぁ、当面は様子を見てみましょうかね。

 大阪府は世界禁煙デーの31日から出先機関を含む府庁敷地内を全面禁煙とし、勤務時間の職員の喫煙を禁止する。
 府職員の喫煙率は2007年度で26%(府人事室)。これまでは庁舎内に喫煙室を設けて分煙していたが今年3月、「仕事中はたばこ休憩は認めない」という橋下徹知事の“鶴の一声”で禁煙が決まった。

あ。そうそう肝心なことを書き忘れるところでしたが、この喫煙者の比率が26%というのはちょっと例外的に多いんじゃないかというのが気になりました。というのも、周囲を見渡してもタバコを吸う人ってそんなに多くないので。するとこんな記事も出て来ました。
 思いのほか、大阪をはじめとした近畿圏はタバコ好き、ニコチン中毒者が大量にいる地域なのですね。ここまでタバコ好きの人が多いというのは、意外も意外でした。

 大阪の喫煙者は、たばこを悪いと分かっているのにやめられない−。製薬会社のファイザー(東京都渋谷区)が発表した喫煙者の意識調査で、こんな傾向が判明した。大阪は、ニコチン依存症と自覚している喫煙者が全国一だった半面、過去に禁煙に挑戦したが失敗した喫煙者や、すぐにでも禁煙したい人の数も全国で上位だった。
 調査は世界禁煙デー(31日)を前に、47都道府県の計9400人の喫煙者を対象に、インターネットで実施した。
 「たばこで健康問題が起きていると分かっていても吸うことがある」などの質問に答え、ニコチン依存症と判定されたのは、大阪は200人中142人(71%)と全国で25番目。このうち自分で依存症と自覚していると回答したのは112人(78・9%)と、全国でもっとも多かった。
 一方、過去に禁煙に失敗した喫煙者は70・0%(全国14位)、今すぐにでも禁煙したい喫煙者は44・0%(同19位)と比較的上位にあり、大阪の喫煙者は禁煙しようと思っているが、なかなかやめられない実態が浮き彫りとなった。
 このほか、近畿では、和歌山が、ニコチン依存症と判定された喫煙者が全国2位。兵庫は「たばこの価格に関係なく禁煙しない」と回答した割合が全国2位。京都は、ニコチン依存症と判定された数が全国でもっとも低かった。