小説・漫画好きの感想ブログ

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ハムスター登場

昨日深夜に帰宅すると、いつものように猫が餌を求めてニャーニャーすりよってきて机の上に飛び乗ってきました。
そして、その同じ机の上にはゲージが一つ置いてありました。朝にはなかったものです。
知り合いの子が留守中にきて置いていったものみたいで、ゲージの半ばまで堆積しているオガクズを指で掬ってみると、体長5センチにもみたないちびハムスターがでてきました。
くんくんと小刻みに匂いをかぐ独特の仕草ででてきたそれは、妙に人懐っこくぱぱっとこちらの手のひらから腕をかけのぼってきます。逃がすとまずい、と反射的に指先につまんで見てみると、当たり前の話だけれど、本当にびっくりするくらい小さい指や尻尾が動いてかわいらしかったです。
気がつくと、その指先の隣で雅が顔をくっつけるようにして、しげしげと見ていました。よく考えたら、あの瞬間は、ハムスターにしてみれば、あきらかに自分の天敵、しかも顔だけで自分の体より大きい捕食者が真横にいたわけで結構ドキドキしてたのかも。
人間でたとえたら、ゴジラがいたようなものか。