小説・漫画好きの感想ブログ

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政府閣議と自民党の道路特措法案再可決の矛盾

 こんばんは。樽井です。
 ただいま帰宅いたしました。「おせん」つけたら、蒼井優大泉洋がすき焼きをつついているんですが、これが非常に美味しそう。内博貴はいいから、美味しそうな料理をもっと映してくれ〜なんて思ってしまいました。つか、どうして蒼井優が飲んでいると日本酒ってどうして美味しそうに見えるんでしょうかね。不思議不思議です。さて。
 いよいよ今日、道路特措法が衆議院で再可決されましたね。先日は内閣が福田首相の声明でもあったように来年からガソリン税は暫定税率を廃止して特別財源ではなく一般化財源化するという宣言をしたばかりなのに、それと真っ向から対立する今後10年間は暫定税率分やガソリンからの税金は全て道路整備事業に使い道を限定するという法案が多数決で通る。これが別々の政党の主張なら話はわかるけれど、どちらもが自民党。どちらもが官僚の息のどっぷりとかかった面々だというのだから訳がわかりません。
 民主党小沢一郎鳩山由紀夫がいうことがこの場合は正しくて、「いったいこんな矛盾があっていいのか?」という心境です。予算配分や国庫支出で各都道府県の知事をあくまで押さえつけて暫定税率は必要だと言わせる自民党の強引な手法もたいがいですが、内部でのこの矛盾は福田さんがもはや死に体だから公約の重みなく消せるからということか、それともそれほどまでに官僚同士の戦いが激しいのか。非常に矛盾していますねぇ。
 ただ言えてることは確実にガソリン税がまだまだあがるということ。
 この政府の無策っぷりを見ていると、ガソリンが180円、ハイオクが200円に近ずく日もそう遠くはありませんね。