小説・漫画好きの感想ブログ

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環境事業の取り組みとして 

 松下の家庭用電池の話や、白熱球の生産中止の話などどれから書こうかと思いましたが、今挙げた二つは別の件でちょっと問題ありで手放しで喜べないので、神戸市の話でも。 
 下のニュースのようなことを神戸市は取り組みとしてやっていくようですが、是非とも進めて欲しいです。緑を増やしていく事業は地道ながら確実に効果の出るものですし、なにより生物環境にとっても大きくプラスに作用するので今後のモデルケースとして頑張って欲しいです。僕なんかは常々駐車場とか屋上は緑化していっていい場所だと思います。よく各地に砂利だったりコンクリの駐車場がありますよね。あれが芝生なんていうような手間やお金のかかるものでなくていいから、緑にかわったらずいぶんと温度上昇や二酸化炭素を吸収してくれるだろうし、なにより見た目にやすらぐだろうと思っていました。なので、こういう取り組みは万々歳です。

「「「神戸市が新事業 壁面緑化や人工ミスト
環境保護のPR策の一つとして、壁面が緑化される灘中層配水池
 G8環境相会合が5月に開催される神戸市は今年度から、環境にやさしい水の利用方法を実践、アピールする新事業「AQUAルネッサンス神戸」を始める。屋上、壁面の緑化を進めるほか、気温を下げる噴霧装置や配水池の水流で発電する新システムを導入する。市は「環境相会合を機会に環境問題への意識を高め、循環型社会を目指して息の長い取り組みにしたい」としている。
 今年度は700万円の予算を計上。市内の大学などと連携して活動を検証、研究して、データに基づいて市民に効果もPRしていく。市によると、建物の緑化は屋内の気温を1〜3度下げるといい、エアコンの消費電力量や二酸化炭素の排出削減につながる。また、緑による癒やしの効果も期待できるという。
 そこで既に屋上に芝生の植栽がある神戸市灘区の灘中層配水池の壁面を緑化。さらに市民向けに、家庭菜園や水だけで育てる水耕栽培を推奨し、関連イベントで植物の種や苗を無料配布する。
 また、噴霧装置を市立水の科学博物館(兵庫区)や市内の商店街などに設置。気温を3度程度下げるとされる人工ミストの涼しさを体感してもらい、打ち水の効果なども合わせて啓発していく。
」」」」」

追記:光母子殺害の裁判の話が死刑制度や裁判員に民間人が陪審として参加するシステムとからめて議論がされていますが、率直にいって時期尚早の感があります。内容がどうこうという前にシステムや周知のための説明があまりにも足りていません。主観のみで決めていくなら、今なら植草元教授は必ず有罪になるし、死刑には誰も賛成しないだろうし、裁判官が誘導するのならば意味がない制度になるでしょうしね。今回の後期高齢者医療制度、例の年金から天引きするシステムもそうですけれど、あまりにも議論がなさすぎで突然導入で誰も喜んでいないというか本当の姿が見えないままに導入されるシステムは怖いです。