小説・漫画好きの感想ブログ

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解散総選挙も近いか?

こんばんは。まだちょっと仕事です。
 夕方からのラジオニュースで、小泉元首相や古賀さんまでもが「解散風が吹き出した」「衆議院の解散総選挙は近い」と言い出しましたね。今までは、二人とも明言はしていなかったし、古賀さんは年内は絶対はあり得ないと今までは言い切っていましたが、さすがにここまで福田首相の支持率が下がってきてやむにやまれぬというところでしょうか。暫定税率の失効で謝罪、ガソリン値下げはすぐにはあり得ないといっていたのがみんなが下げちゃったの謝罪、年金問題がまったく解決していないことで公約破りで謝罪と謝罪続きだし、もう神輿として担げないということでしょうか。
 麻生太郎さんも、森元首相もそれを匂わせるところまで来ているし、民主党の小沢さんの5日6日のテレビでの道路特定財源から一般財源化にともなう持論展開にも負けを覚悟たんだろうなぁという気がします。自分はたまたまその理論展開をテレビで見ていたんですけれど、まことに論旨は明快だし、福田さんの主張を完全に退け、自民の非難材料を一つ一つ潰していった論理展開は見事で、やはりひとかどの人物なのだなと再認識しました。最近ではなんでも反対っぽいとこが見えましたが、きちんと議論しても打ち勝てる党首と、何がやりたいのか身内にもわからない、日銀総裁人事で再び官僚出身をもってくるわけのわからない首相では勝負にならないかという感じになってきましたね。
 世界に目を向ければ、昨日のロンドンに続いて、今日のバリでもチベット問題で北京オリンピック聖火リレーが二回もストップしたりとか、米ロ二大大国の直接首脳会談とか色々ニュースがあるのに、それについての言及や持論の展開すら話題にならない日本の政治停滞はさすがにまずいので、このまま解散総選挙ですっきりしてもらいたいと(どちらが勝つにせよ)思います。
 環境問題に関して待ったなしの状況でもあるし、サミットまでに解散総選挙して国民の民意のありどころがどこにあるかをはっきりして、日本を代表している首相としてサミットでは発言してもらいたいものです。