小説・漫画好きの感想ブログ

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地球温暖化対策 アメリカ・オバマ大統領候補はかなり本気


 地球温暖化問題については、先日IMF国際通貨基金が「炭素税などの二酸化炭素等の温暖化ガス抑制策をとったとしても世界経済は2040年には現状の二倍ほどの規模になる」と、温暖化対策と成長の両方が同時可能だとの発表をしたことを受け、アメリカもいよいよ本気で取り組みをしていくことを前面に出して来ました。いい流れです。この問題は他の問題同様にできるだけ早く手を打つ事が大事ですから、歓迎したいと思います。
 そういうとこにもってきて、アメリカ大統領予備選で激突中のオバマさんとヒラリー・クリントンとの対決において、オバマさんがこの温暖化対策に「もし自分が当選したら」という条件付きでですが担当大臣にゴア元副大統領を起用すると発表しました。これはある意味、現在のブッシュなどの石油資源背景の候補者への昂然たる宣戦布告でますます彼の勢いは増すかわり、その筋の業界からは共和党とか民主党とかいう枠を超えて対抗措置が取られることになっちゃうかと思いますが、このまま頑張ってほしいですね。

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 米大統領選の民主党有力候補、バラク・オバマ上院議員は2日、自らが大統領に当選した場合、ゴア前副大統領を地球温暖化対策担当の特命閣僚など要職に起用する意向を表明した。温暖化問題への取り組みでノーベル平和賞を受賞したゴア氏を味方に付け、激戦が続く党候補指名争いを有利に進める狙いがありそうだ。
 オバマ氏はこの日、ペンシルベニア州で開いた対話集会で出席者の質問に答え、「温暖化問題は10年、20年先ではなく、今、手を打たなければならない問題だ。わたしは、ゴア氏に問題解決の中心的役割を担っていただくことを約束する」と述べた。
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