小説・漫画好きの感想ブログ

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イラク情勢 アメリカのダブルスタンダード爆発

 コソボがなんだかんだとやばいといっている裏で実質的な戦争が始まりました。
 またもやイラクです。もちろん、アメリカが事実上占領統治している彼らが始めたわけではないですが、イラクに対してトルコ軍が侵攻しました。理由としては、イラク北部のゲリラ組織がトルコを攻撃してくるので、その拠点(例によって民間人が多数いる村や谷、集落を含む)をたたくために行くだけで戦争ではない、という話ですが、そんなんが通るならこの世に戦争という定義はないというほどひどいものです。
 そして、なんとこれをアメリカは黙認です。以下引用ですが、、、アメリカ、それはありなのか? 自国の人工衛星を大気圏外で地上からの衛星破壊ミサイルで破壊している横で、こんなことやってていいのか? オバマ、ヒラリー、マケインはこれに対してどう思うのか? 是非ともきいてみたいところです。

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 米国務省は22日、トルコ軍がイラク北部のクルド人武装勢力に対する地上戦を開始したことについて「素晴らしいニュースではない」と述べた。
 国務省のマシュー・ブライザ副次官補は、記者団に対し「地上戦は全く新たな段階だ」と述べ、米政府がトルコに対し、民間人の犠牲を最小限に抑えるため空爆を実施できるよう、クルド労働者党(PKK)のポジションに関する情報を提供してきたことを明らかにした。

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米軍スポークスマンは22日、トルコ地上部隊がイラク北部のクルド人武装勢力をターゲットに軍事作戦を開始したことを認識している、と述べた。
 同スポークスマンは、トルコ軍の行動は「限定的な期間」の軍事作戦で、クルド労働者党(PKK)の武装勢力をターゲットとしたものだと理解している、としたうえで「トルコは、民間人やクルドのインフラへの被害を避けるため最善を尽くすことを約束した」と述べた。