小説・漫画好きの感想ブログ

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「ぼくはバク」 タリーズブックス

 今年45冊目の本・漫画紹介です。
 この本は、その名の通り、ずばりバク(夢を食べるほうの)が主人公の童話です。
 バクが、自分の守り主である少女のことなどを語る童話です。
 たぶんタリーズに行かない限り目にすることはないと思うんですけれど、もしタリーズに行く事があれば手にとってみて下さい。けっこういい童話でしたよ。童話なので、あらすじを書いたり分析しちゃうと面白さ半減だし、言葉にできない何かを子供と共有するのが童話だと思うので、あえて内容には触れませんがけっこういい感じでした。
 スターバックスや、シアトルカフェとか、ドトールとかいわゆるコーヒーショップの一つのタリーズさんですが、こういう本を出版されているのはなんかいい感じです。スターバックスはよくビジネス書のモデルケースの一つで使われますが(例えば、「スターバックスではグランデを注文しろ」みたいな本ね)、タリーズはあんまりとりあげられにくいですがこういう地道なことはこれからもやっていって欲しいです。