成人は18歳か20歳か、どう思いますか?

こんばんは、樽井です。
　今日もあれこれ仕事が忙しくてこの時間になりました。
　さて。今日はあれこれニュースが激動しておりましたが、一番今後の日本にとって大きな問題となるニュースは、実は成人を現行の20歳とするかそれとも18歳にすべきか法制局に諮問があったという事でしょうね。これは、国民投票法関係でまきおこってきた議論ですけれど、かなり大きな問題だと思うのです。
　もともとが20歳というのはある意味での区切りでしかなくて、世界的にみれば成人は18歳以前の国が8割以上を占めており、日本の歴史的経緯を見ても昔の元服は15歳なわけで、今の20歳というのはどちらかといえば遅すぎるといえば遅すぎるわけです。けれど、日本の場合は、それで100年以上やってきたし、いまどきの20歳の子を見てみたときには、これを成人に入れてしまってよいものかと眉をひそめるケースが多いのは皆さんもご存知の通り。
　しかし、そういうことをいったんうっちゃって、偏見のないフラットな目でみて考えた場合、どちらがより大人して認める、逆にいえば責任を自分で持たせる年齢として設定するべきだと思いますか?
こんなのは理論理屈で考える部分もあるでしょうけれど、検討材料が膨大(たとえば年金問題の絡み、法的契約の責任の絡み、飲酒・喫煙、ギャンブルの絡み、選挙権の絡み、結婚の絡み、税制上の絡み、少年犯罪法の絡みなどなど)すぎるので、ここは率直に直感でどう思うのか是非聞いてみたいなぁと思います。
　皆さんはどう思います?
僕はどちらかといえば、引き下げるべきだと思うんですが。これもあくまで自分の意見ということで、皆さんはどう思いますか?

追記・他に気になったニュースでは、アメリカ大統領予備選でオバマが７連勝して代議員数でもヒラリー・クリントンを抜いたこととか、沖縄での米軍海兵隊の少女暴行事件。この事件では再び地位協定についてが大きく議論を呼ぶでしょうし、もしこの事件が一週間前に起こっていたら、はたして山口県は岩国市でのあの米軍基地をめぐる市長選の行方はどうなっていたかなという事が気になります。あとはこれも気になるのは、大阪市の裏金問題と大阪府の橋下知事のさまざまな発言と撤回のこと。特に後者はNHKのこととかで叩かれていますが、個人的にはあれはあれでありだと思います。今迄と違って府民の目がまずいって、各員がそれについて考える。そして、それに対して橋下府知事が今迄の経緯を抜きにして自分の発言を「机上の空論だった」と率直に変更を告げたりしているのは、いいことだと思っています。