オリコンコーヒーランキング??

こんばんは。
　まだ夜中です。今日は、堤真一と岡田准一のSP見ていたんですけれど、いやぁカッコいいですねぇ。最後に意外な終わり方も出て来たし、これはもう続編か映画に行くしかないですね。楽しみです。さて、もうすぐ「水曜どうでしょう　ヨーロッパ完全制覇」が始まるので、それまでにちょっとした話題提供します。
　それは、オリコンが発表したファーストフード店やコーヒー専門店のコーヒーランキング。
　オリコンでは、今回「買いたいコーヒーランキング」というのをやったのですが、その第一位がマクドナルドになったというのです。え? なんで、何がどうしたらそうなるの? って画面の向こうで突っ込んだ人がいっぱいいるかと思いますが、自分もそう思いました。何故よりによってマクドナルド? って。
　スターバックスや、モスバーガー、ドトール、ミスタードーナッツなど利用客上位の５店から選んだらということなんですが、そもそもこの５つの中に何故にタリーズやシアトルカフェとか珈琲館とかが入らないのかが理解に苦しみますが、20代から30代の男女の利用人気トップ５が上記だというならそれでもよいでしょう。でも、どうして一番買いたいコーヒーがマクドナルド? いや、メガマックとか色々話題作りはしているし、朝マックとか月見バーガーとかは好きですよ。竜田バーガーとか今はなくなったメニューで美味しい物もありました。でも、コーヒーだよ?
と思ってよくよく読むと、味、香り、酸味、苦み、濃さなどの全ての部分でスターバックスかドトールがリードしているんです。ただ、「購入意欲」という部分でいえば、マクドナルドがあまりにも圧勝なので全体ランキングで１位になった模様。でもね、でもね、コーヒーのランキングで行くときに、100円だからマクドを飲む、というような人の意見で全ての順位が覆るようなのってありでしょうか?
そんなこと言い出したら、どこのコンビニやパン屋のお昼ご飯が１番ですか? というようなランキングで99ショップが１位になったりしてしまいますよ。そんなのって、本当に意味のあるランキングといえますか?
コーヒーってのは、もっともっと奥深いし、色々バランスやブレンドの力とか豆の良さとかが色々あるわけですよ。たかが缶コーヒーといわれる缶コーヒー1つとっても、本当にいろいろなことを試行錯誤していて、「なるほど、こうきたか」とか「これは企画倒れ」とか「豆の質が落ちたよ」とコーヒーのみに言われるんです。いわんや、専門店をや。コーヒーカップや皿にもこだわり、照明にもこだわり、一杯１２００円くらいでも、納得のコーヒーもたくさん世の中にはあるのです。だから、まぁ、コーヒー好きとしてはなんか納得いかないランキングだなぁと今回は思った次第。
　まぁ、1200円とかをコーヒーに出すと聞くと、飲まない人からしたら馬鹿じゃないの、というレベルでしょうけれど、お酒とかがお店で飲むと居酒屋ですら一杯500円すること考えたら、店では一杯くらいしか飲まないコーヒーはそれくらいしてもアリだと思うんですけれどねぇ。。
　
　ちなみに個人的には、コーヒーはさておき、紅茶ならドトールのロイヤルミルクティーがダントツ。デザート系のドリンクなら、スターバックスの抹茶フラペチーノがイチオシです。完全に好みの話ですけれどね。
　
　追記　お酒を飲まないムスリムの人たちにとってはコーヒーが何よりの楽しみだそうで、そうした彼らが発明したトルココーヒーも美味しいですよね。